『青空の下で敗北』
今日は久々にシンプル路線で。
敗北シーンでの天候って
大体曇ってたり雨降ってたりじゃないですか。
理由としては、
負けてマイナスな雰囲気を演出するために
雨を降らすことによって
空気を重くできるからですね。
ということでまぁ、
そんな場面で晴天ってほとんどないわけで
もし仮に晴天だったとしたらというコンセプトで
描きました。
まず、晴れているっていう時点で
曇りや雨と違って“暗くなる天気ではない”という状態です。
負けているという状況なので
寂しい表現をしなければなりません。
だから負けのシーンで晴天を使う場合は
すごく乾いてる表現をしてあげる必要があります。
そうすることで虚無感を表現できます。
そうですね、敗北で大事なのは
虚無感ですね。
そこさえ意識してれば
雨が降ろうが降らまいが、関係ありませんね。