CREATIVE-GYM On-Line Museum

CREATIVE-GYMの、オンラインによるミュージアム(美術館)です。毎日更新しております。ここ最近はあまりないですが、イラストとは全く関係ないことも書いたりすることもあります。

『虚な松と陽』-銀魂について思うこと-

今回はいつもと違うタッチで

銀魂の登場人物の吉田松陽を描いてみました。

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漫画みたいな感じのイラストにしようかと

珍しく黒縁を描いてるのですが

いつもみたいに油彩で着彩したら

すごい中途半端な松陽先生になりました。

 

それはさておき、

今回は『銀魂について思うこと』と題して

銀魂の作品全体について綴っていきます。

 

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銀魂について思うこと】f:id:Rs_BLOG-GYM:20210116100047j:image

 

今世間では銀魂鬼滅の刃の記録を止めたと

話題になってますが、

ここで銀魂ファンである僕からの

銀魂について思うことを語らせて頂くと、

銀魂こそ最高の(不潔な)自己啓発漫画だと

思うんですよね。

 

銀魂はバトル漫画よりな作風(タッチ)な割には

中身はアウトなパロディが多く

下ネタも多くてかなりお下劣なギャグ漫画で、

そもそも原作者の空知英秋

めちゃくちゃ捻くれてるんですけど、

シリアス展開になると

それまでのギャグとは打って変わって

読んでて心にグサッと刺さる台詞・描写が

めちゃくちゃ多いんです。


それ故に銀魂から人生観を学ぶことも

しばしばあるんですよね。

 

特にグッときてるの名シーンが

吉田松陽の件で、

“武士道とは、弱き己を律し強き自分に近づこうとする意思。自分の美意識に沿い精進する志を指すのです。例え氏や素性が無くてもそれぞれの侍になることはできる。悩んで迷って、君の思う侍になればいい。”

というシーンはかなり身に染みております。f:id:Rs_BLOG-GYM:20210116021742j:image

このシーンを現代風に置き換えると、

“自分の信念を持って精進していこう。例え周りからどんな目で見られても関係ない。悩んで迷ってなりたい自分になればいい。”

ということを言ってるようにも聞こえます。

 

他にも、
“人は生まれながらに弱さを抱えている生き物です。残念ながらそれから逃れる術はありません。ですがその弱さに向き合い、抗い、変わろうと苦しむことも出来る。あの小さな侍達が教えてくれました。人は思ったより自由です。”

という台詞もかなり教訓になってます。f:id:Rs_BLOG-GYM:20210116021753j:image

強くなるにはまずは弱い自分を認めて

それからどう精進するか、

大人からではなく

子供達からも学ぶことはたくさんある、

ということを感じました。

 

以上により

だいぶお下劣な作品ではありますが

銀魂は最高な自己啓発本で、

自己啓発銀魂で間に合う

ということを実感しました。

 

吉田松陽の名シーンは

こちらの動画もご覧ください🔽

https://nico.ms/sm28129002

 

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そんなわけで銀魂の作品について

色々綴ってみました。

 

やっぱり銀魂は最高に不潔ですね。

 

でも、正直僕の人生は

この銀魂が軸になっているのがあります。

 

それゆえに、吉田松陽みたいになるのが

何よりも目標です。

 

たまに何したいんだろうと

悩むことがありますが

そんなときこそ悩んで迷って

なりたい自分を形成していこうと

胸に焼き付けておきます。

 

そしてそれらを子供達に伝えればいいのかと。

 

 

そんな感じで、今回はこの辺にしときますか。

 

忘れられてると思うので、

今日のイラストを最後に貼っておきます。

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