『一人では生きていけない』
人は、一人では生きていけません。
誰かの助け、支えがあって、やっと生きていけるのです。
あなたも今まで生きてきて、ここまで一人で来れたという人は、肝心なところを忘れています。
よくよく考えてみてください。
まず初歩的なところでは、
歩けるようになるときだって、
自転車に乗れるようになるときだって、
学校に通えたのも、
食事を取れたのも、
全て家族がいたからここまで来れたわけでしょ。
勉学に励むことができたのも、
部活動に励むことができたのも、
困難を乗り越えられたのも、
一緒に頑張れる仲間がいたから頑張れたわけでしょ。
こうしてスマホを弄れるのも、
テレビを見られるのも、
電車など交通機関が利用できるのも、
つまりいま便利な暮らしができるのも、
先人たちがここまで発展させてきたから成り立ってるわけでしょ。
恋心を抱けるのも、
性欲が湧くのも、
子孫を残したくなるのも、
異性というあなたとは違う立場の人がいるからそういう感情を抱けるわけでしょ。
もし本当にあなた一人だけになってしまったら、
まず食料がまともにとれません。
電気もつきません。
さらに水もまともにとれません。
結果的に暮らすことすら困難です。
人間は弱い生き物です。
だから、誰かの助けが必然になってきます。
そこだけは認めてください。
なので孤独を感じたら、
まずは手を差し伸べてみてください。
きっとだれかが駆けつけてくれます。
ともに歩んでいきましょう。