『事実と解釈』
人の話には「事実」と「解釈」があります。
といっても何が「事実」で何が「解釈」か分からないと思うので、軽く説明してみます。
「事実」とは、その人が話している内容で、背景が浮かび上がるもの、実際に起きた出来事が頭の中で描ける話にあたります。
では「解釈」とは、その人が話している内容の、「楽しかった」「辛かった」などの感情や「お前がこれから実行するそれ、お前にはできないよ」などのいわゆる主観のようなもの、相手の意見そのもの、すなわち話の内容の「事実」に当たらない部分で頭の中で描けないものに当たります。
ちょっと説明が難しいんですけど、人の話を聞く上で、「事実」と「解釈」に分けて聞くようにすると、相手の主張に惑わされにくくなるので、ぜひ実践してみてください。