CREATIVE-GYM On-Line Museum

CREATIVE-GYMの、オンラインによるミュージアム(美術館)です。毎日更新しております。ここ最近はあまりないですが、イラストとは全く関係ないことも書いたりすることもあります。

『メリットを考えよう』

人は皆、自分が得するように生きている。

 

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はい、今回は

『メリットを考えよう』というテーマで

絵を描きました。

 

それをどう表現しようか考えた結果

ビジネスシーンになりました。

 

さて、世の人…特にビジネスマンは

いかなる場合でも

自分が得するように生きています。

 

世の中、人と関わっていれば

自分がめちゃくちゃ得する気分にしてくれる人

よくいると思います。

 

日本語がおかしくてわかりづらいですが笑

例えるなら、

・飯を奢ってくれる大人

・自分を手助けしてくれる大人

・生きていく上で価値のある話をしてくれる人

例を挙げれば色々ありますが

なんとなく想像つくんじゃないかと思います。

 

あれは確かにやってもらった側は

すごい得した気分になります。

 

そこで疑問なのは

やってる側は色々犠牲になってるんじゃないか

と思いたくなる点です。

 

実はやってる側は

相手以上にメリットを得られることを

知ってるからやっています。

 

飯を奢ってくれる大人は

相手が未熟で可愛いから自らお金を払うことで

より幸福を得られることを知ってるから

奢ってくれるわけです。

 

それ以前に、

自身が奢ってもらった経験があるのでしょう。

 

それに奢ったら

奢られた側は相手に対して何か返さないと、と

恩返しの意味で行動を始めます。

 

これを返報性の原理って言い方をします。

 

それによって、

彼らは自分がより得するように生きています。

 

自分を手助けしてくれる大人だってそうです。

 

あれは人を手助けすることで

貰ってるものとしては

お金であったり相手からの感謝であったり

手助けされる側より

たくさんメリットを得ています。

 

そのメリットが得られないと

人は手助けなんて全くしません。

 

価値のある話をしてくれる人も

相手からすると

“いい話を聞いた”という気分になりますが

話す側からすると

相手以上に身に染み込ませているし

そうすることでまたお金を貰っているので

結局自分が一番得しているのです。

 

ここまで記してきて分かったのは

人間はいかに自分が得するかで行動します。

 

そして

相手が得になるように仕掛けて

自分がより得になろうとしています。

 

それが人間の性です。

 

つまり

自分が得になりたいと思う性質がある以上

相手に対して得するように振る舞う必要が

あります。

 

だって、損したくないでしょ。

 

ただ、難しいのは

自分がいかに得するようにばかり考えてると

相手にとって害になることもあるわけです。

 

これが俗にいう

“自分のことしか考えてない”ですね。

 

だから、

相手にメリットを与えるのは難しい。

 

どうすれば相手がメリットになるか

それはもう、相手次第で自分がどう振る舞うか

試行錯誤するべきなのかもしれません。

 

いきなりメリットを考えようと思っても

なかなかできないものです。

 

なので、

“この人にならメリットを与えられる”

という人を探すことも重要かと思います。

 

それは親しい人たちがいい相手になります。

 

なのでまずは

その人たちにメリットを与えればいいと

思います。

 

最初メリットを与えるのに簡単な行為としては

やっぱり“感謝”です。

 

感謝すると人は喜ぶので

感謝することを意識してみては

いかがでしょうか。

 

そんなわけで

今回はこの辺にしておきます。